ハッピーハロウィン。トリックオアトリート。
勝ち点3くれよ。
先発&フォーメーション
スタッツ&控えメンバー↓
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ハイライト
Milan 1-0 SPAL | Suso Strike Seals Victory For Milan | Serie A
戦評
両チームともに前節から中3日で迎える一戦。ミランは敗れたローマ戦から4人変更、SPALは引き分けたナポリ戦から2人変更。
SPALボールで試合開始。キックオフから繋いでくる。
2分、ピッチ中央でサムカスとパケタで挟みクルティッチからボール奪取。サムカスが運びピョンテクへパス。パスがDFに当たりコントロールできないがこぼれ球をパケタがダイレクトでシュート。ベリシャが抑える。
8分、ドゥアルテが運んでいったため前に行かなかったパケタから背後を狙うピョンテクへのCB間を通すスルーパスはオフサイド。
11分、チョネクからぺターニャへのパスをロマニョーリがインターセプト。こぼれ球をピョンテクがべナセルに落とし、べナセルは右のパケタへ。パケタは一度右方向へ運ぶが中央方向へ切り返し、左大外でフリーのテオへパス。テオの低いクロスにピョンテクが合わせるがミートできず。こぼれ球にサムカスが詰めるもののゴール至近距離からバーに当ててしまい決定機を逃す。
13分、べナセルがクルティッチのボールを突いたこぼれ球をパケタがワンタッチでCB間を走るピョンテクへスルーパス。遠目からシュートを放つが枠外。
18分、フリーのドゥアルテからチョネクの背後を取ったピョンテクへロングパス。後ろ向きで収めるがシュートまで持ち込めない。
21分、フリーのロマニョーリから、ケシエの降りる動きにムルジャとチョネクが釣られフリーになったチャルハノールへロングパス。クロスは戻ったチョネクに当ててしまう。
22分、フリーのムサッキオからレツァの背後を狙うサムカスへロングパス。レツァが戻り対応。
23分、SPALのCK。フロッカリがパケタのマークを外しストーンのチャルハノールの前に入りヘディング。角度が難しく枠に飛ばせない。
29分、ポジションを離れて奪いに行ったクルティッチがべナセルにファウル。べナセルはクイックリスタート。テオ、チャルハノールを経由しドゥアルテから、クルティッチがいないこととサムカスが裏へ走ったことで空いたスペースのパケタへ。パケタは斜めに走り込んでいたテオへスルーパスを狙うもレツァがブロック。こぼれ球をドゥアルテがリカバーしパケタが今度は左サイドのケシエに展開。ケシエからスルーパスを受けたチャルハノールが左足でシュート。ベリシャがキャッチ。
33分、ドンナルンマからケシエへのロングボールをリカバーしたべナセル。ケシエとワンツーで左サイドから敵陣へ侵入。右大外でフリーのサムカスへサイドチェンジ。WB-CB間を抜けたパケタがパスを受けて右足でクロスもトモビッチがブロック。
35分、テオとロマニョーリが連続してストレフェッザにボール奪取されぺターニャにミドルシュートを打たれるがドンナルンマの正面。
37分、ムサッキオからライン間でフリーのパケタへ。チャルハノールへパスを出すがチャルハノールの踵に当たってしまう。
0-0で前半終了。
後半開始から内転筋を痛めたらしいムサッキオに代えてカラブリアが投入される。
46分、トモビッチのクリアボールを拾ったパケタ。後ろ向きだったがクルティッチが軽い対応で簡単に前を向かせてもらい、ストレフェッザの背後を狙うテオへミッシローリの股とヴィカーリとチョネクの間を通すスルーパス。テオがワンタッチでゴールへ流し込むもオフサイド。
54分、チャルハノールがチョネクの背後からボール突きショートカウンター発動。ピョンテクが拾い、右へ走るチャルハノールへパス。チャルハノールはピョンテクへの折り返しではなくダイレクトでシュートを選択。ブロックに滑ったトモビッチの背中にかすりCK。
56分、サムカスに代えてスソ。
59分、トモビッチとミッシローリの苦し紛れのパス交換がミスになったところを拾ったべナセルがスソとワンツーで中央突破。左斜め後ろからムルジャの圧力を感じながらチャルハノールへラストパス。チョネクがなんとか足を延ばしてブロックするがリカバーしたケシエが左足でシュート。これもチョネクがブロック。
61分、フリーのカラブリアからヴィカーリの裏を取ったピョンテクへロングパス。ヴィカーリは堪らずピョンテクを倒しFK。これをスソがGKが一歩も動けない見事なキックで直接沈めミランが先制。スタンドのマルディーニも笑顔。
70分、ミッシローリに代えてヴァローティ。4-4-2にシステム変更。チョネクがRSB、ストレフェッザがLSH、ヴァローティがRSH。
71分、相手CKからカウンター。ドンナルンマからピョンテクへスロー。ピョンテクは前に進めないが、落としを受けたテオが3人を置き去りにして運ぶ。クルティッチに倒されるがピョンテクがリカバーしミドルシュート。しかしベリシャの守備範囲内。
78分、ドンナルンマからピョンテクへロングボール。ヴィカーリに競り勝ちチャルハノールの下にこぼれる。チャルハノールはトモビッチとレツァの間を走るパケタへフライスルーパス。右足のキックフェイントでトモビッチと入れ替わり、右足アウトサイドでシュートもベリシャに当ててしまう。
81分、レツァに代えてサーラ、ストレフェッザに代えてパロスキ。4-3-3にシステム変更。右からぺターニャ、パロスキ、フロッカリと前線にCFが3人並ぶ。
85分、ムルジャのFKにクルティッチがフリーでヘディングも枠の上に外れる。
87分、パケタに代えてボナベントゥーラ。ボナベンがLWG、チャルハノールがLCH、ケシエがRCH。
1-0で試合終了。
ミラン
19位のSPALにFKでの1点と決定機2つは寂しい感じがするが内容は決して悪くなかった。レッチェ戦で示したスタイルはローマ戦よりは機能した。相手DFの質次第という面が強そうだが。ピオーリ就任後は崩される場面が少ないがこの試合もなかった。ただ、失点に繋がらなかったがまだ単純なミスや無駄なファウルが多い。
CBからDF裏へロングボール→
— インクルソーレ (@milan2733) 2019年10月31日
CBにプレスに行きたい前線とラインを下げたい守備陣の間延び→
ライン間を活用
みたいな展開を狙ってそうだけど。
37分はこの現象が起きていた。他はなかった?
RSBで先発したドゥアルテはミスが少なく配給もまあまあと及第点以上のプレー。先発継続か。
べナセルはビリアにはない機動力で自力で運んだりワンツーで打開したり自分にしかできないことを示していた。ガツガツ行くのはちょっと怖いけど。
ピョンテクは最悪な時期を乗り越えた様子。やはりゴールに向かってなんぼの選手。パケタとコンビネーションは今日も良かった。
今日のパケタは元気だった。単にコンディションが上がったのかもしれないが、足元で受けたがるスソと違い、サムカスが裏を狙ってくれるお陰で中盤にスペースができたことが大きい気がする。DFラインにギャップを作りたくないトモビッチが出ていくのを嫌っていたようにも見えた。
サムカスは早くに交代になったが上述のようにチームのためにプレーできていたと思う。前半の決定機を決めていれば。点が欲しいからスソと代えられ、スソが結果を残す。これが現実。
前節ローマに質の違いを見せつけられたので、次からのラツィオ、ユベントス、ナポリの3試合は怖さしかない。しかし、今季も上も下も混戦になりそうなので後半戦の逆襲に向けて闘いながら成長していくしかない。
SPAL
曖昧な守備になる瞬間があった。陣形はコンパクトだけどボールにプレッシャーがかからず背後には裏を取るのに充分なスペースがある場面とか。受け手をマンツー気味に捕まえてくるかペナルティーエリア手前に最終ラインを設定してリトリートされる方が嫌だった。
レツァ快速。
元ミランが何人かいた。
センプリチ監督が神妙な面持ちしているところを抜かれていたが解任の可能性あるのか?
主審Marco Piccinini
カード1、2枚減らせた気がする。それくらい。
ボヤキ
レビッチ出場機会すらない…
とにかくテオが怪我しないことを祈る。