自業自得記録地獄

主にACミランに関する備忘録。

19-20セリエA第14節 vs パルマ(A) ~前線の最適解を探せ~

 今節の相手はミランよりも勝ち点4多いパルマ。開幕前予想でビックリ降格枠に入れたが、余裕で残留できそう。

 ミランはスソ、チャルハノール、ケシエ、べナセルが先発復帰。怪我があったサムカス、レビッチはベンチ入り、パケタがメンバー外。ドゥアルテがアキレス腱の負傷で3〜4ヶ月の離脱。

 パルマは前節欠場のジェルビーニョが復帰。前節に引き続きクツカがCFで先発。ブルグマンが約1ヶ月ぶりの先発。イングレーゼ、カラモウが欠場。

先発&フォーメーション

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スタッツ&控えメンバー

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ハイライト


Parma 0-1 Milan | Late Theo Hernandez Goal Wins It For Milan! | Serie A

流れ

 ほとんどの時間ミランが攻め続けた。パルマは得意のカウンターアタックを数回しか発動させられなかった。テオのラッキーナイスシュートでSPAL戦以来1ヶ月ぶりの勝利。

 今節超超超超超アバウトです。超のゲシュタルト崩壊

 

ミラン

 テオ様様。そしてカウンターを止めまくったコンティ。両SBがヒーローだった。

 前節からCBが果敢に前でデュエルを挑むように変わってきている。アタランタでプレーしていたカルダーラにとっては得意分野。完全復活が楽しみ。

 最近ドンナルンマのキック精度が素晴らしい。テオへのロブパスはプレス回避における重要なパスルートになっている。

 前節はチャルハノールが出場停止でボナベンがLWGを務めていたが、チャルハノールのように右ハーフスペースまで流れていくような動きはほとんどなかった。これらが指示なのか、個人の判断なのかわからないが、今節のチャルハノールの自由な動きは相手にとって捕まえづらそうだった。ただ、オンザボールが残念だった。思えばチャルハノールとボナベンの流動的なポジションチェンジはガットゥーゾ政権時から見られ、効果的であった。今季はそこにテオが絡めることでより強大になる。

 好パフォーマンスを続けていたが今節は途中出場だったクルニッチ。ハイライトでもわかるように、ブロックの間に潜り込みパスを受けポイントを作っていた。攻守にソツなく、基礎的なミスが少ないので常時いてほしい。好き。

 上記をまとめるとこう。

 RIHにクルニッチ、LIHにパケタでも良い。4バックとアンカーは確定。でも結局はFWが誰なのかが一番大事。ピョンテクとレオン頑張れ。レビッチはもはや蚊帳の外…

 

パルマ

 守り倒すならフィジカルが強いデルマクを起用すれば良さそうだが、そうはせず、本職RSBのはずのヤコポーニをCBとして起用し続けているあたりにダヴェルサ監督の理念を感じる。ヤコポーニの守備スタッツは特段高くはないが、好配球が目立つ。

 プレッシングはリバプールっぽく、カウンターの急先鋒としてジェルビーニョとクルセフスキをなるべく下げさせたくない様子。押し込まれてもなるべく4-3-3を維持し、SBやCBが釣り出されてしまった場合には、中盤の選手がカバーに入る動きを怠っていなかった。

 ダルミアンが高い位置を取り、エルナニがRSBに降り、左大外にバリッラが張り、ジェルビーニョとクルセフスキの危険なアタッカー2人がハーフスペースに位置取る4-1-5のビルドアップ型。アンカーのブルグマンに入った時にベナセルが出てくれば、ベナセルがいなくなったエリアにクツカが降り、クツカにムサッキオが釣られれば、裏を狙うジェルビーニョ、もしくは左大外のバリッラへ一気に展開。

 セペは今季のセリエAでトップクラスの活躍をしていると思う。開幕前はビッグセーバーじゃないとか言ってごめんなさい。

 

主審Paolo Valeri

 特になし。ブルーノ・アウべスのハンドっぽかったやつは、PA内だったらPKかそうじゃないかでVARの介入があったと思うけど外だったから何もなかったと認識。

 審判寸評を書いてきて気付いたのは自分が審判に不満を募らせるタイプではないこと。Jリーグジャッジリプレイを見ていることで審判の難しさがよく理解できたので、よほどのことがない限り荒れることはなさそう。

 

ボヤキ