自業自得記録地獄

主にACミランに関する備忘録。

19-20セリエA第23節 vs インテル(A)

 今季2度目のミラノダービー

 2020年未だ負け無しのミランユベントスラツィオスクデットを争うインテル。前日に首位ユベントスが負けているためインテルは絶対に勝ちたい一戦。マンチーニやらクーマンやらザッケローニやら多くの著名人が観戦に訪れた。

 

  • 先発&フォーメーション

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 ミランはイブラ、ベナセル、ケアー、コンティが復帰。ビリアも久々のベンチ入り。しかし、クルニッチが中足骨の骨折で1ヶ月以上の離脱になってしまった。

 インテルラウタロとバストーニが出場停止。ガリアルディーニが怪我。主将であり守護神のハンダノビッチは左手小指の骨折で間に合わなかったがベンチには入った。

 

  • スタッツ&控えメンバー 

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  • ハイライト


Inter 4-2 Milan | Incredible Inter Comeback Takes the Milan Derby! | Serie A TIM

 

  • 流れ

 1分ミラン、敵陣右サイドスローイン。チャルハノールが中央のイブラへフリック。イブラは左サイドテオへ。テオからチャルハノールへのアーリークロスは合わず、シュクリニアルがクリア。セカンドボールをケシエがミドルシュートもバレッラかブロゾビッチがブロック。更にセカンドボールをサムカスが拾い右サイドからインスイングのクロス。イブラがボレーで合わせるが枠の上。

 6分ミラン、自陣PA内からFK。ドンナルンマからイブラへ蹴っ飛ばし、イブラはシュクリニアルをブロックしてターンからドリブル。バレッラが突いたボールはサムカスに渡り右足で折り返すがヴェシーノがクリア。セカンドボールを拾ったケシエからチャルハノールがヤング‐シュクリニアル間に走り込んでボールを受ける。チャルハノールのワンタッチでの折り返しにレビッチが下がりながらボレーで合わせるがゴディンがブロック。

 8分ミラン、ケアーからイブラへロングパス。ワンタッチでバレッラ‐シュクリニアルのライン間に位置したチャルハノールへ落とす。チャルハノールは左のテオへ。テオのアーリークロスはイブラの前でデ・フライがクリア。セカンドボールはバレッラが拾い左サイド際を運んで行く。中に入ってきたところにサムカス、ケシエ、コンティで囲みケシエがパスカット。ケシエからパスを受けたチャルハノールがブロゾビッチをかわしてミドルシュート。しかし左ポストに嫌われる。

 15分ミラン、ベナセルからヴェシーノの背後ライン間のレビッチへ縦パス。右へ運びサムカスへ。サムカスはヤングに仕掛ける構えを見せてマイナスのレビッチへ。左足のシュートはヴェシーノがブロック。こぼれ球も自ら撃つが枠の上。

 17分インテルミラン自陣でコンティからチャルハノールへのロブパスをヴェシーノがカット。シュクリニアルから中央に入ってきていたカンドレーヴァへ。カンドレーヴァミドルシュートは斜めにロマニョーリの背後を狙ったサンチェスに当たる。こぼれ球をサンチェスがそのままシュート。ケアーがしっかりついていきブロックしCK。

 18分インテル、サンチェスのCKにコンティを制してゴディンがヘディングシュート。僅かに枠の左に外れる。ルカクとヴェシーノがニアに引っ張った後ろを使われた。

 23分インテル、自陣PA内。パデッリ、ゴディン、カンドレーヴァと繋ぎ、ルカクへ縦パス。ロマニョーリを背負って受けるが反転してドリブル。PA内まで運び折り返しにヴェシーノがシュートもドンナルンマが正面でセーブ。

 25分ミランカンドレーヴァからバレッラへの斜めのパスをサムカスが戻ってインターセプト。敵陣中央でイブラとワンツーで左サイドへ運び、オーバーラップしたテオへ。テオがワンタッチでイブラへ折り返すがシュクリニアルが足を伸ばしてクリア。

 36分ミランインテルゴールキック。パデッリ、シュクリニアル、ヤングと繋ぎ、ルカクへロングボール。ロマニョーリとベナセルで挟んでボール奪取。ベナセルは下がってきたイブラへ。イブラはチャルハノールとワンツーでPA内へ侵入し折り返すがシュクリニアルがクリア。

 39分ミランインテルゴールキック。ブロゾビッチから前線へのパスをベナセルがインターセプト。ケシエ、テオ、サムカスと繋ぎ、サムカスからPA内のイブラへアーリークロス。イブラがゴディンに競り勝って落としたボールをレビッチが押し込みミランが先制。0-1。

 44分ミラン、ドンナルンマ、ベナセル、コンティ、ベナセル、サムカスと繋ぎ、サムカスから、ヴェシーノがベナセルについていったために空いていたスペースのチャルハノールへ。チャルハノールが運び、左サイドを駆け上がるテオへ。テオがワンタッチでレビッチへ折り返すがデ・フライがギリギリのクリアでCK。

 サムカスのボールを中央でヤングのマークを外したケシエが触ったこぼれ球をファーで待っていたイブラが頭で押し込みミランが追加点。0-2。イブラのマーカーだったシュクリニアルはケシエが触った時に足を止めてしまった。イブラはミラノダービー最年長ゴール。

 このまま前半終了。

 50分インテル、敵陣左サイドでヤングからコンティの背後に斜めに抜け出したサンチェスへ。サンチェスは深さを作ったところから中央のブロゾビッチへ戻す。ブロゾビッチからライン間に入ったサンチェスへ。サンチェスはすぐに右サイドでフリーのカンドレーヴァへ。カンドレーヴァのシュート性の鋭いクロスはテオに当たりドンナルンマが弾く。こぼれ球もケシエがクリア。

 クリアボールはシュクリニアルがイブラに競り勝ちバレッラが収める。ブロゾビッチから右サイドカンドレーヴァへ。カンドレーヴァはカットインから左足インスイングのクロスを上げるがテオがブロック。こぼれ球をブロゾビッチが左足ダイレクトボレーでゴールに突き刺し1点差に詰め寄る。1-2。

 52分インテル、敵陣右サイドスローイン。フリーのゴディンが内側へ運び、オフサイドギリギリで斜めに走ったサンチェスへスルーパス。サンチェスの落としをヴェシーノが蹴り込みインテルが一瞬で同点に追いつく。2ー2。

 67分ミラン、自陣深くでコンティがバレッラからボール奪取。右サイドでサムカス、ベナセル、チャルハノールと繋ぎ、左サイドテオへ展開。テオが運びレビッチへ。レビッチは得意の足裏舐めキックフェイントでデ・フライをかわし左足でシュートもカンドレーヴァがブロック。

 69分インテル、ゴディンからシュクリニアルへ。シュクリニアルはチャルハノールを惹きつけてヤングへ。ヤングはシュクリニアルに気を取られていたチャルハノールの背後を取ったブロゾビッチへ。ブロゾビッチはすぐにテオ‐ロマニョーリ間を狙ったヴェシーノへ。ルカクへ頭での落としはロマニョーリの背中に当たるがルカクの足元にこぼれ右足でシュート。ケアーが足を出してブロックしCK。

 カンドレーヴァのアウトスイングのボールにデ・フライが難しい体勢からヘディングを決めて勢いのままにインテルが逆転。3ー2。再びヴェシーノとルカクがニアでその後ろに落とされた。

 71分インテル、サンチェスに代えてエリクセン

 79分インテルミランインテルカンドレーヴァに代えてモーゼス。ミランはサムカスに代えてレオン。レオンがLWG、レビッチがRWG。

 エリクセンが30メートル以上ありそうな場所からFKを直接狙って枠の隅に直撃。

 80分ミラン、ケシエに代えてパケタ。4-1-4-1。

 83分ミラン、レビッチに代えてボナベン。ケアー、ロマニョーリ、ベナセルが残り気味で、前線はグチャグチャ。

 88分インテル、コンティからPA手前のイブラへ放り込み。ゴディンと競ってたこぼれ球をヴェシーノがクリア。ベナセルが中途半端に触ったボールはルカクとケアーを超えていき、走り続けていたバレッラが回収しゴールへ運んで行く。かなりゴールに近づくがロマニョーリの寄せもあり良いシュートは撃てずドンナルンマがキャッチ。

 89分ミラン、敵陣右サイド深くでボナベンが持つ。チャルハノール、テオ、レオン、パケタと繋ぎ左サイド深くからふんわりクロス。シュクリニアルの上からイブラがヘディングシュートもポストに嫌われる。

 92分インテル、自陣PA手前でデ・フライがボール奪取。バレッラからルカクへ縦パス。ルカクがケアーを背負って、右サイドを走るヴェシーノへ。ヴェシーノからパスを受けたブロゾビッチは急がず再びヴェシーノへ。ヴェシーノはコーナーフラッグに近づき時間を使う素振り。パケタとレオンに挟まれるが冷静にモーゼスへパス。モーゼスが丁寧に上げたクロスをルカクがケアーを抑えてヘディングシュート。これが決まってダメ押しの4点目。4ー2。

 94分インテル、ヤングに代えてビラーギ。

 インテルが後半に4ゴールを叩き込み逆転勝利でユベントスを上回り首位浮上。ミランは屈辱の大逆転負けでイブラ加入後初の敗北。CL圏が遠のいた。今季のカンピオナートでのミラノダービーインテルの2勝に終わった。コッパ・イタリアファイナルでリベンジの機会が訪れるか?

 

 最高の前半から最悪の後半。

 HTで修正し一気に逆転まで持っていった超一流監督コンテとその対抗策を最後まで打ち出せなかった一流になりきれないピオーリ。

 インテルの勢いに飲まれた選手達。

 次節は火曜日の早朝に絶不調のトリノ戦。

 

 前半は完全に今のミランに対する戦い方を間違えていた。守備では2トップを下げないようにブロゾビッチを前に出してプレスをかけた(32分くらいからやめたけど)が、イブラやチャルハノールがプレーするスペースを空けてしまった。ビルドアップでは繋ごうとしてプレスを受けて苦し紛れのロングボールで逃げることが多かった。

 後半は2トップのプレスラインを下げ、サンチェスはプレスバック意識高め、ブロゾビッチはチャルハノールを意識する様に変更。ビルドアップもロングボールを意識的に蹴るように変更。ミランのプレスが弱まったけど。

 エリクセン大好きなので羨ましいですがイブラで我慢します。

 

  • 主審 Fabio Maresca

 サムカスに対するシュクリニアルのファウルでシュクリニアルと異議のバレッラにイエロー、アシスタントコーチにレッドはクソ判定だった。

 

  • ボヤキ

 負けに慣れたくないね。