19-20セリエA第35節 vs サッスオーロ(A)
中2日、中2日、中2日で好調の8位サッスオーロと対戦。
-
先発&フォーメーション
ミランは引き続きサムカス、ムサッキオ、ドゥアルテが負傷欠場。ドンナルンマが200試合出場。マルディーニの記録を塗り替えたブッフォンの記録を塗り替えるのは彼しかいない。
The keeper of the Rossoneri realm makes his 200th appearance 🔴⚫
— AC Milan (@acmilan) 2020年7月21日
Gigio Donnarumma 🔝
21 anni, 2️⃣0️⃣0️⃣ presenze, tutte in rossonero: un altro grande traguardo, grande @gigiodonna1! 🔝🔴⚫️#SassuoloMilan #SempreMilan pic.twitter.com/Hlh6NSMFjb
ナポリはジャンマルコ・フェラーリが出場停止。デフレル、オビアング、キリケシュ、ロマーニャが負傷欠場。
-
スタッツ&控えメンバー
Sassuolo Milan live score, video stream and H2H results - SofaScore
-
ハイライト
Sassuolo 1-2 Milan | Zlatan Scores A Brace to Hand Milan a 2-1 Win Against Sassuolo | Serie A TIM
前半はサッスオーロがポゼッション、ミランがカウンターの構図が多かった。ミランは10分にコンティが膝を痛めてカラブリアと交代するが、19分にケシエのインターセプトからチャルハノールのクロスにイブラが飛び込み先制。30分にはロマニョーリがふくらはぎを痛めてガッビアと交代。前半でHTを含む4回中2回の交代機会を使うことになった。42分にアンラッキーな形でチャルハノールがPKを献上。カプートがしっかり沈めて同点。しかし46分にカウンターからイブラがドッピエッタで勝ち越し。さらに前半終了間際にブラビアが2枚目のイエローカードで退場。1-2で折り返す。
後半は数的優位となったミランがポゼッションで時間を進める。早めに3点目を奪って試合を纏めたいところだがコンシーリが許してくれない。サッスオーロもベラルディとカプートでチャンスを作るがケアーが立ちはだかる。スコア変わらず1-2で試合終了。ミランはエミリア・ロマーニャ州中2日3連戦を3連勝で締めくくり、7位以上とEL出場が確定。
先制点の場面はチャルハノールが余裕を持ってパスを受けたのを見た時点でゴールを確信した。サッスオーロが寄せきれてないし、マルロンとミュルデュルがケシエ、イブラ、レビッチに対応しなければならなかった。
2点目はべナセルが自陣PA付近で奪ってからチャルハノールがスペースでパスを引き出し、レビッチがダイアゴナル爆走でDFを引っ張って、チャルハノールが完璧なタイミングでラストパス。最後はイブラが簡単にコンシーリをかわして流し込む。各人が仕事をした完璧なカウンター。チャルハノールは完璧な2アシスト。
後半は試合内容云々よりも怪我と累積警告のことしか考えてなかった。ケアーとレビッチは出場停止を免れて良かった…
ロマニョーリの怪我は痛いが、ガッビアを使わざるを得ない状況になったのが少し嬉しい。次節は結果はどうあれ成長のきっかけに出来る試合になるはずだから。コンティは古傷が傷んだのなら怖いな…
次節は再開後負けなし同士の頂上決戦且つ、前回の大敗の屈辱を晴らさなければならないアタランタ戦。ロマニョーリ、コンティ、テオ(前回対戦も出場停止)、べナセルと主力4人が起用できないが、ケアーとケシエは古巣相手に燃えているだろうし、前線には絶好調のチャルハノール、レビッチ、イブラがいる。再開後のセリエA最注目の試合にワクワクが止まらない。
ブラビアの退場がなければ試合がどうなっていたかわからない。警告を受けている状態で行うタックルではない。試合を壊した。
DH間にラスパドーリを置き、SH-DH間でパスを引き出すカプート。カプートはマンチェスター・シティに行ってほしい。点取りまくるよ。
ロカテッリは今季は完全にレギュラーの座を掴み、継続性が改善され、責任感を感じさせるプレーをしている印象。良い移籍でした。
ロマニョーリにすぐコールドスプレーを噴射した優しいメディカルスタッフありがとう。
-
主審 Luca Pairetto
VARはキッフィ。
5分のミランがカウンターに出る場面で笛を吹くのが遅かったのはなぜ?アドバンテージを取るような場面ではないので副審か4審がファウルをとっていたのか。まさかそんなことはないと思うがVARが要件に関わらないのに介入したのか。
ハンドはイタリアしか取らない。大半の場合取るから選手、スタッフも強くアピールする。来季は1から見直して基準を出来る限り明確に示してほしい。