モデナ戦後からニース戦までの流れ
ジルー、メニャン、レビッチが合流。
🔴⚫ @_OlivierGiroud_ & @mmseize 🔴⚫
— AC Milan (@acmilan) 2021年7月27日
First day with the rest of the lads
Il primo giorno con il resto del gruppo#SempreMilan pic.twitter.com/yKIFJvSLP2
Ante Rebić: reporting back for duty 👊#SempreMilan pic.twitter.com/MFx5cqFQfP
— AC Milan (@acmilan) 2021年7月27日
女子チームと合同練習。
Two teams, one Club 🔴⚫
— AC Milan (@acmilan) 2021年7月29日
We Are #ACMilan!#SempreMilan pic.twitter.com/Wq7azZ6Z19
メニャンがアンロック。
Introducing our new pair of safe hands 🧤@mmseize 🔴⚫#NewPlayerUnlocked #SempreMilan pic.twitter.com/2qW8zYqUG8
— AC Milan (@acmilan) 2021年7月30日
コロンボがSPALへ1シーズンのドライローン。
Official Statement: Lorenzo Colombo ➡ https://t.co/o70fJWgvCE
— AC Milan (@acmilan) 2021年7月31日
Comunicato Ufficiale: Lorenzo Colombo ➡ https://t.co/Ddk6CsdHXV #SempreMilan pic.twitter.com/JZdAWy43Ra
ニース戦メンバー
ジルー、メニャンがデビュー。リハビリ中のイブラ、Covid-19に感染したべナセル、コンディション不良のハウゲが招集外。
映像
フルマッチ(カメラワークが良くないけど配信があるだけで感謝です。)
ハイライト
雑感
リーグ・アンの開幕を来週に控えたニースのスタジアムにサポーターが帰ってきた。スト2ができるのはw
❤️🖤 Quel bonheur de voir le parvis de l'@AllianzRiviera se revêtir de rouge et de noir 😍 pic.twitter.com/EzTpOYisaf
— OGC Nice (@ogcnice) 2021年7月31日
🏟️ Foodtrucks, structures gonflables, jeux d'arcade... le parvis s'anime et retrouve ses plus belles couleurs !
— OGC Nice (@ogcnice) 2021年7月31日
🔴⚫ #OGCNACM pic.twitter.com/6xuA78ES8j
ニースは昨季リールをリーグ・アン優勝に導いたガルティエ監督お得意の4-4-2。2トップはDHへのパスコースを切り、SHがCBに外切りで寄せていきプレスのスイッチを入れる。ミランのビルドアップはテオ上げカラブリア下ろしの3-2でスタート。左サイドは悪くなかったが、右サイドは機能せず、その後はDH1人が降り、もう1人は相手2トップの間、SBは上がりすぎない3-3に変更。ニースのDHがソリッド且つ前線の選手がプレスバックを厭わないので、ミランの中央からの前進は降りて受けたブラヒムのドリブルで強引に突破を試みファウルをもらうくらいしかできなかった。
また、ニースはミランのゴールキックの繋ぎには超ハイプレスで対抗。クライファートがトモリ、エヌドイェがロマニョーリをマークし近場のパスコースを封鎖すると、中盤はグイリがトップ下、テュラムとダ・クーニャがIH、ロサリオがアンカーというようなダイヤモンドに変形し、ミドルパスにはゾーンで対応してきた。
ニースのビルドアップはSBが高い位置を取り、2CBと2DHで3-1の形を作りながらボールを動かしプレスを誘うと、CFが裏を狙い、SHが内側に潜り込み縦パスを引き出す。ミランはレオンとブラヒムが追い回すが、SHやDHが釣り出されたスペースを使われてしまう。
前半のミランは開幕直前でハイインテンシティのニースを相手にほとんど良い場面がなかった。トナーリとポベガのボランチコンビには厳しい相手だった。
7分のトディボからのロングパスをカマラが頭で前方のスペースに流し込みクライファートが走り込んでクロスをあげた場面は、カラブリアとトモリが釣り出され、早い展開だったためDHも戻りきれず、クロス精度次第では決定機になっていた。
32分は相手2トップ間でポベガが受けたが、クライファートの素早いプレスバックを受けてボールロスト。そのままカウンターを浴びてダ・クーニャに決定機が訪れるが、ロマニョーリが素晴らしいブロック。守勢だったこの試合のロマニョーリはミランでのベストプレーヤーだった。ポベガは間で受けようという意識の高さは良かったが、収縮が早いニース相手にはより早い判断が求められた。
60分の大量交代後からはニースのプレス練度の低下も相まってミランは良い場面が生まれ始める。特に、ジルー、ダニエル・マルディーニ、CBに移ったガッビアは好印象だった。ガッビアは75分の相手LSHマオリダを引きつけてオープンになったコンティへパスを出した場面のように効果的な配給を見せた。コンティのクロスはジルーに合わなかったが、LSBカマラはサムカスを気にして寄せられなかったし、ジルーはフリーになれていたので決定機未遂だった。
LSHで出場したダニエル・マルディーニはスペースが空くようになっていた時間とはいえ、内側に入り、間で受けてシンプルに周りを使うことでリズムが良くなった。守備にも気合いを感じたし良いアピールができたと思う。
ジルーは難しそうなヘディングをいきなり決めるというジルーらしい最高のデビュー。レオンと違って中央で2列目の選手たちと絡めるので、サイドにスペースが生まれて、クロッサーがオープンになり、中に人が揃っているし、ボールが大きく動くので守備者は体の向きと視野を変える必要があり、攻撃者はマークを外しやすくなるという一石三鳥くらいの効果がある。レオンと一緒に先発したサレマとクルニッチより、相手のインテンシティが落ちた時間にジルーと同時起用されたサムカスとダニマルの方が良く見えたのは必然か。
First joy for #ACMilan for @_OlivierGiroud_, even if it is a friendly 💪#OGCNiceMilan 1-1 #SempreMilan pic.twitter.com/esmSZi5ZbD
— AC Milan (@acmilan) 2021年7月31日
ゴール後に飛んできたトモリがロマニョーリの上に乗りながら回ってたのがなんかおもしろかった。トモリは練習の写真で人差し指が立ちがちということに気付いてから挙動に注目しています。
バロ−トゥーレはプレー集の印象通りアタッキングサードでの質に難がありそう。メニャンはプレーエリアが広そう。
強度の高い相手に対してプレッシング、ビルドアップ、チャンスメイクと開幕3週間前にして課題が炙り出されたのは良かった。そして、最後は地味にジルーとレビッチの2トップを試していたと思われる。3バックも試してほしい。クルニッチは唯一のフルタイムお疲れさん。
ニースはテュラムが良かった。奪えて運べる。終盤はCBまで任されていた。あのテュラムの息子でボルシアMGのマルクスの弟だった。transfermarktによると兄の代理人はライオラだが、弟はno agentとなっているし、契約は今季終了までなのでマルディーニさん動こう。
次は水曜日にバレンシア戦。