自業自得記録地獄

主にACミランとセリエAに関する備忘録。

20-21セリエA第2節 vs クロトーネ(A)

 ミッドウィークのEL予備予選も勝利し昨季から公式戦5連勝、16試合負けなしで昇格組のクロトーネとのアウェイゲームに臨む。

 

  • 先発&フォーメーション

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 ミランロマニョーリ、コンティ、ムサッキオが負傷欠場。イブラ、ドゥアルテがCovid-19陽性。ハリロビッチが招集外。

 クロトーネはエヴァンスが出場停止。クオーモ、べナーリ、ギリオッティが負傷欠場。

 

  • スタッツ&控えメンバー  

Fixtures and Results | Season 2020-21 | 2ª Match Day | Lega Serie A

  • ハイライト


Crotone 0-2 Milan | Brahim off the mark as Rossoneri win again | Serie A TIM

 

  • 流れ

 序盤からミランが試合を優勢に進めるがコルダズの好セーブでクロトーネが対抗。前半途中からはミランに停滞感も漂い始めたが44分にテオのロングパスに抜け出したレビッチがハンドギリギリのトラップからPKを獲得。ケシエが決めて先制する。

 後半立ち上がりにはチャルハノールのボール奪取からブラヒム・ディアスがミラン初ゴール。その後はクロトーネにボール保持されるが決定的な場面は作らせず2-0で試合終了。セリエA2試合連続無失点。昨季から公式戦17試合無敗はミラン歴代単独2位。

 

 イブラ起用不可、トナーリとブラヒムが初先発という状況を踏まえると良い勝利。

 やはり中心にいたのはチャルハノール、ケシエ、ケアー。イブラ不在の中、チャルハノールは足も頭も止めずに攻撃の手段を探し続けた。少しでも休みを多く与えたい。ケシエとケアーは無敵。ケアーはシミーに全く仕事をさせず、冷静な守備対応を貫徹。ハイプレス出来たのもケアーがシミーに収めさせなかったから。ケシエはもはや説明不要。

 トナーリはらしいパスとドリブルの運びを見せ今後に期待を抱かせてくれた。ブラヒムは得点場面以外にもゴールの予感を感じさせるポジション取り。今日はドリブルは控えめ。サレマと左右入れ替えた状態も見てみたかった。

 CFレビッチはあまり機能しなかったがPK獲得はGJ。もっと大胆に動いて良かったかもしれない。左肘脱臼が大怪我ではなさそうで一安心。

 好調カラブリアは攻守に安定。サレマとともに右サイドから攻撃を構築した。

 途中投入のコロンボ、べナセル、サムカスがあまり上手く試合に入れずクロトーネに主導権を渡しかけたが、隔離から戻ってきたレオンと最近はクローザー感が出てきたクルニッチが入って巻き返した。レオンはキレキレだったので、イブラ、レビッチ不在予定の来週2試合に期待がかかる。

 

 次戦は金曜日4時にアウェイのELプレーオフ。またまた日本では観れないと思うが勝利するしかねえので。

 

  • クロトーネ

 シミーに収まらないと厳しい。

 メシアスは危険なエリアに入ってくるが精度が今ひとつ。

 ザネラートとクロチャータのミラン組。

 相変わらずのコルダズ神。

 

  • 主審 Luca Pairetto

 VARはマリアーニ。

 悪くなかったが、どこか信用なりません。