自業自得記録地獄

主にACミランに関する備忘録。

20-21セリエA第15節 vs ベネヴェント(A)

 年末年始、如何がお過ごしでしたか。ストリートボーイVはアラサカ社に魂を売り、コーポガールVとして新生活を始めました。

 

 そんな非現実サイバーパンクの話はさておき、カンピオナート26試合無敗中の首位ミラン。束の間のクリスマス休暇を経ての再開初戦の相手は昇格組ながら10位と健闘中のベネヴェント。

 開幕から7試合は2勝5敗10得点20失点ながら、最近7試合は3勝3分1敗。得点は7だが失点は僅かに3。絶好調。

 対戦は18-19シーズンの2試合のみでベネヴェントが1勝1分。GKに決められて追いつかれたのは記憶に新しい。

 

  • 先発&フォーメーション

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 ミランイブラヒモヴィッチ、べナセル、サレマーケルス、ガッビアが負傷欠場。テオが出場停止。フリジェリオが2試合連続でベンチ入り。

チャルハノールがミランでの150試合目。

 ベネヴェントはカルディローラ、イアゴ・ファルケマッジョヴィオラが欠場。

 

  • スタッツ&控えメンバー    

Fixtures and Results | Season 2020-21 | 15ª Match Day | Lega Serie A

 

  • ハイライト


Benevento 0-2 Milan | Kessie and Leão Take Milan To Victory | Serie A TIM

 

  • 流れ

 3分のブラヒムのミドルシュートに、8分のレビッチのスルーパスに抜け出したレオンのシュートなど、序盤はポゼッションは五分だがミランがシュートまで持ち込めている状況。その流れで13分、ベネヴェントのゴールキックからの繋ぎにハイプレスを仕掛け、レビッチがトゥイアよりも先にボールに触り、倒されてPKを獲得。ケシエがしっかり決めてミランが先制。

 お互いに速攻を狙う展開でカウンター返しが多く発生。19分にベネヴェントがカウンター返しで、カプラーリのクロスからこぼれ球をインシーニェがミドルシュートも右ポスト直撃。

 33分、トナーリがイオニツァの膝を蹴ってしまい一発退場。ミランはブラヒムに替えてクルニッチを投入し、RSHレオン、LSHチャルハノール、CFレビッチに布陣変更。ここからは数的優位になったベネヴェントの猛攻が始まる。

 36分、CKからレティツィアの強烈なミドルシュートはドンナルンマが弾く。43分はカラブリアから右に流れたレオンへのパスをカットしたバルバからカウンター。カプラーリが運び、スキアッタレッラ、バルバと繋ぎ、PA内のインシーニェがシュートを撃つが、ケアーがブロックしドンナルンマが正面でキャッチ。前半は0-1で終了。

 後半からベネヴェントはヘテマイに替えてCFのモンチーニを投入し4-4-2に布陣変更。しかし、先にネットを揺らしたのはミラン。48分、トゥイアの縦パスをカットしたチャルハノールからカウンター。右サイドからダイアゴナルランを見せるレオンにレビッチからスルーパス。長いかと思われたパスをレオンがモンティポよりも先に拾い、見事なループシュート。数的不利のミランがリードを拡げる。

 こうなるとベネヴェントは前半以上の猛攻を見せる。50分は右サイド深い位置からインプロータのグラウンダークロスにインシーニェが合わせるが枠外。52分はインプロータの斜めの楔からPAに侵入し、イオニツァがシュートを撃つがカラブリアがブロック。

 ゴールが近いようで遠いベネヴェントだったが、59分。グリクから右サイドのスキアッタレッラへ展開。スキアッタレッラがレビッチをかわし、2トップの動きによりゴール前でぽっかり空いたカプラーリへパス。カプラーリが焦ったクルニッチに倒されてPK獲得。しかし、これをカプラーリが枠の左に外してしまう。

 ベネヴェントはこれ以上ないチャンスを逃してしまうが猛攻は止まらず。67分にインシーニェのクロスにバルバがフリーで合わせるが枠外。68分にはスキアッタレッラの縦パスから上手く反転したラパドゥーラがシュートを撃つがドンナルンマが弾き出す。

 受ける時間が続いたミランだったが、70分にレビッチに替えてカスティジェホを投入するとボールを持てる時間が増えていく。71分、スキアッタレッラのプレスを外したクルニッチからライン間に入ったカスティジェホへ。カスティジェホから横パスを受けたチャルハノールのミドルシュートは左ポストに嫌われる。

 ベネヴェントは73分にロングボールをグリクが競り勝ち、モンチーニとラパドゥーラでゴール前まで持ち込むが、ラパドゥーラのシュートはケアーにブロックされる。

 ボールを持てるようになったミランは83分、ドンナルンマからロングパスをバルバを背負いながらケシエがコンティに落とす。コンティはカスティジェホとワンツーでインサイドを前進。コンティからグリクの裏を取ったレオンへスルーパスが通り、最後はフリーで上がってきたケシエがシュートを撃つがまたしても左ポストに嫌われる。終盤はドンナルンマの安定したハイボール処理で危なげなくミランが0-2で逃げ切り試合終了。

 

 カンピオナート27試合無敗。アウェイ公式戦15試合無敗。カンピオナート35試合連続得点。カンピオナート17試合連続複数得点。首位キープ。15試合で勝ち点37はミラン史上最高成績。

 

 5大リーグで4得点以上記録した選手が4人いるのはミランだけらしい。

 

 トナーリが退場するまでは前線からプレスをかけてCBも前にチャレンジ出来ていた。カウンターが少し迫力不足でやりきれずに返されるのがキツいなーと観ていたが、退場後は奪いどころを作れず、ラインが下がり、何度もPA内にボールを入れられるが、最後はなんとか凌ぐ苦しい試合展開。無失点と2点目のカウンターは奇跡的。退場はあったが勝負運は最後まで味方だった。

 

 ケアーが復帰初戦から素晴らしいパフォーマンス。ベネヴェントのシュート精度に助けられた部分も大きいが、ドンナルンマとともに無失点に大きく貢献。シュートブロックは技術。

 レオンは本当におもしろい。すげえ!と思ったらなんじゃそりゃ…が来る。

 怪我明けのサムカスが終盤に入ってボールをキープして時間を作ってくれた。相手との力関係や試合状況も相まってとても良かった。

 コンティが今季カンピオナート初出場。約15分だが良さげなパフォーマンス。カラブリアのハイパフォーマンスに刺激を受けてるはずなので競争しあってほしい。

 

 次は中2日でユヴェントス戦。その次も、その次も中2日。サン・シーロピルロがやってくる。頑張れクルニッチ。

 

  • ベネヴェント

 好調なのがよくわかる攻撃。あとは決定力。

 レティツィアが負傷交代してどうなるかと思ったが、インプロータが劣らぬ攻撃参加でインシーニェとの右サイドはかなり厄介だった。

 レジスタのスキアッタレッラの配給が流石。

 

  • 主審 Maurizio Pasqua

 VARはディ・パオロ。

 レッドカードは少し厳しく感じた。五分のボールだし、勢いがあったわけでも、足裏でもないし。試合もあまりコントロール出来ず。レッドカードが出るまではベネヴェントはかなりナーバスになっていた。