PSM4試合目 vs バレンシア
ニース戦後からの経緯
ケアーが合流。ロマニョーリ、ガッビアの状態が良さそうなので急ぐ必要はないかも。
Welcome back, @simonkjaer1989 🇩🇰❤️🖤#SempreMilan pic.twitter.com/T6yBwkqpd1
— AC Milan (@acmilan) 2021年8月2日
惨敗したオリンピックから帰ってきたカルル。
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— AC Milan (@acmilan) 2021年8月4日
メンバー
バレンシアの並びは知らない。
リハビリ中のイブラ、Covid-19に感染したべナセル、合流間もないケアー、移籍濃厚のハウゲとカルダーラが招集外。
映像
ハイライト
雑感
ハイライトしか観ていない。
ラ・リーガは来週末に開幕。
噂では内容は良かったらしい。
ブラヒムは完全に攻撃の中心。
メニャンは味方の方に弾く余裕がある。
レオンは中央でのプレーを増やした?良い抜け出しもあった。
サムカスがフルタイム。
クルニッチはアクシデント気味だったとはいえレッドカードレベルのファウルがあったらしい。PK戦も失敗。
次は土曜日にレアル・マドリー戦。中3日。ジルーの先発に期待。
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8/11追記
バレンシア公式YouTubeにフルマッチが配信されていたので観ました。
4-4-2ゾーンで構えるバレンシアに対して、ミランは両SBが高い位置を取り、どちらかのDHが降り、SHが内に絞った3-1-5-1の形が作れたときはスムーズにボールを運べていた。3の誰かがフリーで持てる状況が生まれ、ライン間にも人が多くいるのでよく縦パスが入っていた。28分のトモリからサムカスへの縦パスを起点に中央のコンビネーションからサイドに展開しバロ−トゥーレのクロスが合わなかった場面は典型的な例。また、41分のトモリからレオンへの一発裏抜けパスはライン間を狭めようと最終ラインが高くなった裏を狙う素晴らしいプレーだった。オフサイドも際どかった。
この試合でもハイプレスに対しては繋ぐことにチャレンジ。左サイドに誘導されていたのか、能動的にロマニョーリから始めようとしたのか不明だが、前半は左がほとんどだった気がする。ミランは立ち位置を弄ってる様子はなく、バレンシアはDHのギジャモンが前に来て4-3-1-2でプレス。CB→SB→DHへ横パス→ワンタッチでSHorOHというパターンが多かったと思う。出来栄えは可もなく不可もなく。
非保持では4-4-2のハイプレスとリトリート。ハイプレスでは相手DHを潰しに前へ行き、裏返されたら背走、リトリートではSBやCBが釣り出された時のカバーに奔走するDHの運動量がキツいなと改めて思うので、保持の時間と質の向上にトライしているのは自然な流れか。ケシエとトナーリのスタミナなら問題なさそうな気もしないこともないが、べナセルの怪我は減らしたい。ニース戦でも似たような場面が散見されたが、前に出たDHの背後をゲデスが狙い、マキシ・ゴメスが裏を狙ってCBを牽制するような場面への対応は考えたい。
ハイライトでも気になっていた18分の被カウンターは、コンティが敵陣深くまでいってあげたクロスのクリアボールをゲデスとマキシ・ゴメスに立て続けに起点を作られ、チェリシェフの素晴らしいポジティブトランジションの判断でコンティがいないスペースを突かれてしまった。
個人の話をすると、サムカスの質の低さは苦しい。シーズン通してのコンディションに不安があるがイリチッチが欲しくなる。と思っていたらどうやら残留の方向に向かっているそうなので、チェルシーさんにZiyechを貸してもらいたい。
ダニマルは今季はかなり出場機会を得られそうな期待感がある。個で何かできるわけじゃないが、そこそこ安定した基礎技術があり、SBやブラヒムとの連携が良く、守備もサボらない部分は強みになる。
後半から起用されたカルル&ガッビアのCBコンビはピンチの対応でもビルドアップでも良かったと思う。カルルはオリンピックでズタボロにやられて一皮剥けたのかもしれないと思うような守備対応が多かった。ガッビアはLCBの位置から対角裏へのフィードを蹴っていた。
バレンシアはブルラマキという選手がまだトップレベルの選手ではなくて助かった。ギジャモンとマキシ・ゴメスが良い選手だった。ギジャモンってCBじゃなかったっけ?