自業自得記録地獄

主にACミランとセリエAに関する備忘録。

19-20セリエA第2節 vsブレシア(H) ~1歩ずつ~

 まさかのアンドレ先発という情報を見てから寝ました。インクルソーレです。

 ホーム開幕戦、相手は昇格組のブレシア。ガッリアーニ、アッレグリムンタリが観戦に訪れていました。

 

先発&フォーメーション

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主審 Rosario Abisso

交代 M:61’アンドレ→ピョンテク 68’チャルハノール→パケタ

    80'サムカス→ボリーニ

   B:14’マルテッラ→マテユ 46’トレグロッサ→アイェ

    76’スパレク→トレモラーダ

警告 M:アンドレ① カラブリア① チャルハノール②

   B:デッセーナ シスターナ ビソーリ トナーリ

スタッツ&控えメンバー

https://www.sofascore.com/milan-brescia/QdbsRdb

ハイライト

youtu.be


 ミラン

 先発はボリーニ、パケタ、ピョンテクが外れ、べナセル、ケシエ、アンドレ・シウバが入った。べナセルは加入後初先発。並びは予想されていた4-3-2-1というよりは、4-3-1-2で2トップ右のスソがかなり右サイド寄りに位置する特殊型。トップ下サムカスが相手のアンカートナーリをマークする役割が課された。

 結果的に勝利したものの、期待している内容には程遠い現状。ただ前節ウディネーゼ戦よりは距離感が良くなったり、敵DF裏への長いパスが入ったり、少しずつチームが前進している様子は感じられた。

 注目だったアンドレは割と良かったと思う。裏に走ったり、楔を受けようとしたり、前節のピョンテクより良かった(前節は相手が3バックで迎撃してくるということで厳しい側面はあったが)。時間の経過とともに存在感が薄れていった感があるが、ピョンテクと競争、成長できるのであれば無理に売らなくてもいいのかもしれない。

 待望の初先発となったべナセルはジャンパオロのチームにおいて不可欠な選手であることを、ミラニスタたちに鮮明に印象付けた。ミランのアンカーポジションであれだけ技術に長けた選手はピルロ以来と言っても過言じゃない(プレースタイルは違うけど)。パス、ドリブル、視野だけでなく、ミドルシュート、ガッツリ狩れる守備も持ち合わせている。久しぶりにユニフォーム買おうかな?

  一方、批判が多いスペイン人2人。スソは得意な右サイドに置かせてもらいアシスト、守備の負担も減らしてもらえた。サムカスはトップ下で守備は頑張った。

 サムカスというかトップ下自体が役割過多っぽくて大変だなと感じた。守備ではトナーリのマーク、攻撃では アンドレのサポートなど多岐にわたる仕事。トップ下は60分で交代みたいな枠で良いかも。スソは右ウイングの人だというのが改めて確認できた。

 2人を売ってボナベンとクルニッチ使ってほしいですねえ。

 相手の超決定機逸やドンナルンマ神のセーブもあり無失点勝利を達成したが、理不尽さがないブレシアの攻撃陣で助かった。バロテッリいなくて良かった。

  そして移籍市場閉鎖が刻一刻と迫ってきているなかで誰か獲得することができるのか。トップクラスのセコンダプンタが欲しいのはやまやまだけど、そんな資金も時間もないし余剰戦力が増えるし、というね。裏で売りも買いも進んでれば良いけどそんなことはないでしょ?頼みますよ。マルディーニさん。ボバンさん。

ブレシア

 CBシスターナが結構運んでくる。

 コペンハーゲンでレギュラーだったGKヨロネンの補強大きそう。

 トレグロッサめっちゃ男前。

 コリーニ監督、オフサイドにかかりまくるスパレクに激おこ。ベンチのガスタルデッロに八つ当たり。

 バロテッリ早く見たい。

 

主審Abisso

 昨季の悪評があり不安だったが、不可思議な判定も荒れることもなく終了。

 

愚痴

 さあて、来週のミランさんは?

 

 「無駄なカードをもらうチャルハノール」

 「どっちのパケタが好き?」

 「怖い怖い9番の呪い」

 

 以上の3本です。