自業自得記録地獄

主にACミランに関する備忘録。

19-20セリエA第36節 vs アタランタ(H)

 遂に最後の3試合に突入。

 中2日、中2日、中2日、中2日の連戦で2位アタランタとの再開後負けなし同士の頂上決戦。早々に来季のCL出場権を確保したアタランタは優勝の可能性を僅かに残している(ユヴェントスが3試合で2ポイント以下しか取れなかった場合なので現実的ではない)。

 

  • 先発&フォーメーション

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 ミランはテオとべナセルが出場停止、ロマニョーリ、コンティ、ムサッキオが負傷欠場。サムカスとドゥアルテが復帰。

 アタランタはイリチッチがコンディション不良で欠場。ガスペリーニ監督が前節の退席処分でベンチ入り禁止。

 

  • スタッツ&控えメンバー

Milan Atalanta live score, video stream and H2H results - SofaScore

  • ハイライト


Milan 1-1 Atalanta | Zapata Claims a Point for Atalanta after a Çalhanoğlu Worldie! | Serie A TIM

 

 五分の痛み分け。走行距離は少ないが局面毎の強度は高く、今、何故この2チームが好調なのかが感じられる試合だった。ミランとしては5位を狙うために勝ちたかったが、主力4人欠いた中でのアタランタ戦で負けなかったのはプラスに捉えたい。

 イブラへのロングボール中心の攻撃だった。前に来るアタランタに対してロングボールで前方のスペースが広いうちに攻めきりたいという狙いか。イブラが完全に競り負けることがなかった(ほぼ全勝)から成り立つ攻撃。イブラ凄い。とは言え、プレス耐性の高いべナセルがいたら繋いでプレスを剥がすことにチャレンジしていたのかもしれない。

 ドイツ時代のFK職人という肩書がもはや見る影もなかったチャルハノールはミランに来てから最高のFK。こういうの待ってたのよ。プレスバックも効いていた。

 べナセルの代役を任されたビリアはやはりデュエルとトランジションが重要な試合には向いていなかった。ドンナルンマと審判団に助けられた。

 テオの代役を任されたラクサールはビリアとは逆に自らの長所が活かしやすい試合になった。ハテブールへの迅速なアプローチと走り合いを自慢の脚力で遂行。

 ロマニョーリの代役を任されたガッビアは悪くなかった。マリノフスキーに対し厳しく行くことは出来ていた。破壊力と精度を併せ持つ左足を振らせなかったのは素晴らしい。同点時にマリノフスキーの降りる動きに少し釣られてしまい、フロイラーへの対応が後手になってしまった。残り2試合も先発して勝ちながら成長してほしい。

 PKストップのドンナルンマ神。ドゥヴァンをよく抑えたケアー。攻守にゴセンスと駆け引きし合ったサレマ。

 次節も再開後好調のサンプドリア戦。中4日空くのでまずは休んでほしい。

 

 マリノフスキーが内側でのプレーに苦労していたので、抜群のキープ力を誇るイリチッチがいたら違った試合展開にできたように感じる。ラクサールを留めるようなポジションで受けて右サイドでの収まりどころと、ハテブールかトロイがインナーラップするスペースを作り、クロスに逆サイドのゴセンスが飛び込むのが目に浮かぶ。

 ゴセンスナイスカバー。ジムシティと間違われていたけど。

 シュタロは期待しかない。ガスペリーニ戦術において不可欠なデュエルの強さに、トロイの様な持ち運びもできる。来季レギュラー掴んで2季後はステップアップだな。

 

  • 主審 Daniele Doveri

 VARはマリアーニ。

 ビリアを退場処分にせずありがとうございます。