22-23CLGS第6節 vs ザルツブルク(H) ビッグマッチ男ジルー
7連戦の4試合目はグループステージ2位通過を賭けた決戦。ミランは引き分け以上で2位、敗れると3位でELのプレーオフに回る。収入と無駄に試合数を増やさないために何が何でも2位の座は譲れない。
ザルツブルクはリーグ戦10勝3分1敗、30得点8失点で首位に立つ。CL前節のチェルシー戦は公式戦3ヶ月ぶりの敗戦となった。土曜日のリーグ戦は最下位の相手にターンオーバーで戦い、1-0の辛勝。CLのアウェイゲーム過去12試合は2勝4分6敗。2勝はヘンクとロコモティフ・モスクワ。
トリノ戦後の2日間
ピオーリが25年6月まで契約延長。
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— AC Milan (@acmilan) 2022年10月31日
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先発&フォーメーション
ミランはイブラ、フロレンツィ、カラブリア、サレマーケルス、メニャン、デストが負傷欠場。イブラ、メニャン、バカヨコ、アドリ、チャウ、ヴランクスは登録外。ユングダル、クービスがベンチ入り。
ザルツブルクはフェルナンド、カパルド、ティジャニが負傷欠場。
スタッツ&控え&ハイライト
Milan-Salzburg | Stats | UEFA Champions League 2022/23 | UEFA.com
流れ
1分、ミランゴールキックビルドアップ。カルル、ケアー、トモリで3バック。オカフォーがカルルにプレス、アダムがケアーをマーク。
2分、ザルツブルクビルドアップ。ウェーバーが高い位置を取り、グルナ=ドゥアトが降りてパヴロヴィッチが左に運ぶ。ミランはパヴロヴィッチをジルーが追い、ウェーバーをレビッチ、ケアゴーをベナセル、スチッチをトナーリ、サイヴァルドをテオが見る。パヴロヴィッチがグルナ=ドゥアトに下げると、レオンがプレスに行き中央に来たサイヴァルドをクルニッチが見る。グルナ=ドゥアトが運んでレオンをかわし、クルニッチに対してサイヴァルドと局所的数的優位に立つが、オカフォーへの縦パスを選択しミスでミラン右サイドスローイン。中盤の奪い合いでザルツブルクがタタルシャヌまで下げさせて蹴らせる。レオンが頭で中央の背後を狙ったレビッチに繋ぎ、上がってきたテオがレビッチから受けて左足を振り抜くが右ポストに直撃。
3分、ザルツブルクゴールキックビルドアップ。ソレが持つとジルーがCBの間に立ち、サイヴァルドにテオ、グルナ=ドゥアトにクルニッチが付く。ソレからアダムへの縦パスにトモリとトナーリが反応し、落としを受けたデディッチが内側のスチッチにパス。スチッチにテオが猛烈なプレスバックで寄せて左サイドへのパスのミスを誘発する。
6分、ミランビルドアップ。オカフォーがケアーにプレス。カルルに出るとケアゴーがプレス。アダムがトナーリ、スチッチがベナセルを見る。カルルがクルニッチに縦パスを入れ、クルニッチがスルーすると、中央から降りたレオンがクルニッチに落とし、クルニッチが左裏のジルーにパスを出すがオフサイド。
7分、ザルツブルクビルドアップ。ザルツブルクは2-4。パヴロヴィッチが左に持ち出し右裏のアダムへロングパスを蹴るがオーバー。トモリ、テオと繋ぎ、レオンが個人技で打開して右サイドに展開する。
8分、ザルツブルクのクリアからミランビルドアップ。タタルシャヌからカルルへのパスにケアゴーがプレス。レビッチが降りた背後のスペースに流れたクルニッチがカルルからロングパスを受け前向きのレビッチに落とす。前進はできずやり直し。トモリから受けたテオがサイヴァルドをかわそうとするがアダムがプレスバックでボール奪取。中央でパスを繋ぐがシュートまで至らない。
9分、ミランビルドアップ。カルルから右に流れてベナセルが受ける。ザルツブルクはウェーバーが出てくる。バックパスを受けたカルルが左足でジルーにロングボールを蹴る。ジルーがクルニッチに落とすが、クルニッチから中央のレビッチへのパスがズレる。
10分、ザルツブルク右サイドスローイン。デディッチが深い場所を狙ったオカフォーに投げる。ケアーがコントロールミスしたボールをオカフォーが拾い、カルルがオカフォーに付いていったためガラ空きになった中央に顔を出したケアゴーにパス。ケアゴーがワンタッチでシュートを撃つがトモリがブロック。こぼれ球をレビッチが拾い、クルニッチが左サイドに展開する。レオンが拾ってクロスを上げ、パヴロヴィッチがジルーに競り勝ったこぼれ球をベナセルがミドルシュートを撃つがジルーに当たる。
12分、ザルツブルクビルドアップ。グルナ=ドゥアトが降りてサイヴァルドがアンカー化。サイヴァルドにクルニッチ、ソレにレオン、ジルーがパヴロヴィッチを消しながらグルナ=ドゥアトにプレス。グルナ=ドゥアトからアダムへのロングパスをトモリがカットし、テオがクルニッチとのワンツーで内側を突破。PA内に侵入しレオンにパスを出すがパヴロヴィッチがクリアしミランのCK。
13分、ミラン左CK。トナーリのインスイングのボールをグルナ=ドゥアトを抑えて前を取ったジルーが頭で合わせてミランが先制。1-0
15分、降りたスチッチからケアーの背後を狙ったオカフォーにパス。ケアーがヘディングをするがベナセルの前でケアゴーがインターセプト。中央を運んだケアゴーから左に開いてオカフォーがPA内で受けるが、左への持ち出しをカルルが止める。こぼれ球をレビッチが拾い、右サイドを上がるカルルにパス。カルルがクルニッチとのワンツーで右サイドを突破して折り返すがジルーに合わない。
16分、カウンターをやりきれなかったザルツブルクのミドルゾーン保持。パヴロヴィッチが運び、レビッチの背後を取ったウェーバーにパス。ウェーバーのクロスをアダムがトモリを背負って反転シュートを撃つがタタルシャヌの正面。
17分、ミランビルドアップ。ケアゴーがカルルからボール奪取し、ザルツブルクショートカウンター。スチッチからパスを受けたウェーバーの折り返しをアダムが狙うがミートできない。
22分、ザルツブルクビルドアップ。グルナ=ドゥアトが降りてパヴロヴィッチが左に開き、ウェーバーが高い位置を取る。パヴロヴィッチにレビッチがプレスに行き、カルルにウェーバー、ケアーにオカフォーを受け渡し、パヴロヴィッチからオカフォーへのパスをケアーがカット。
23分、トモリからパスを受けたテオがサイヴァルドをかわして内側に運び、中央のジルーにパスを出し中央に走り込む。ジルーから横で受けたクルニッチがテオにスルーパスを出すが、ソレがカバー。
25分、ザルツブルク左サイドスローイン。オカフォーからカルルが奪い、レビッチが前線に蹴る。レオンがデディッチを背負ってキープし、上がってきたテオにパス。テオがハーフウェイライン手前から運びPAに入ってシュートを撃つ。ケーンが弾いたボールをジルーが押し込むが、オフサイド。
27分、ザルツブルクが中盤の奪い合いで勝り、スチッチがアタッキングサードで前を向き、前に出たケアーの背後を狙ったオカフォーにスルーパスを出すがカルルがカバー。
29分、カルルのロングボールをジルーがソレと競り、レオンがジルーとのヘディングパス交換からテオにパス。テオのクロスはデディッチがブロックするが、もう一度上げたクロスをケーンが弾き出したボールをベナセルがミドルシュートを撃つがパヴロヴィッチがブロック。
34分、サイヴァルドからアダムへの縦パスをテオが潰し、こぼれ球を拾ったサイヴァルド、ソレ、ケーンまでプレスをかけて蹴らせる。
36分、ライン間で受けたケアゴーにケアーが出ていき、トナーリが後ろを埋めたことでフリーになったスチッチが中盤に降りて受け、カルルを背負ったオカフォーに縦パスを入れる。オカフォーがキープし、サイドを上がってきたウェーバーにパス。ウェーバーの折り返しはケアーがブロック。
37分、ザルツブルク左サイドスローイン。サイヴァルド、グルナ=ドゥアトと繋ぎ、PA内のオカフォーがケアゴーに落とし、フリーのケアゴーが右足でミドルシュートを撃つが大きく枠を外れる。
ミランゴールキック。タタルシャヌからレビッチへのロングボールをグルナ=ドゥアトがヘディング。セカンドボール争いをケアゴーが勝ち、左サイドからドリブル。カルルが触ったボールが中央のスチッチにこぼれ、スチッチがワンタッチでシュートを撃つがタタルシャヌがセーブ。
39分、右サイドからグルナ=ドゥアトがスチッチに縦パス。降りながら受けてコントロールが大きくなったところをテオ、クルニッチ、ケアーで囲んで奪い、ケアーがレオンにパス。レオンがソレに競り勝って前に進み、PA内まで持ち込んでシュートを撃つがパヴロヴィッチがブロック。
44分、タタルシャヌからレビッチへのパントキックをウェーバーが競り勝ち、セカンドボールをケアゴーが拾い、左サイドを運んで、折り返しをアダムが左足で合わせるが、距離を詰めたタタルシャヌがセーブ。
1-0で前半終了。
45分、ミドルゾーンでザルツブルクがプレスをかけ、テオからトナーリへのバックパスをアダムが引っ掛けるが、こぼれ球をベナセルが回収しカルルに展開。カルルから受けたレビッチがシンプルにクロスを上げると、ジルーの頭での折り返しをクルニッチが頭で押し込んでミランが追加点を挙げる。2-0
52分、ミランミドルゾーン保持。ケアーからカルルへのパスにオカフォーがプレス。ベナセルが右に開き、降りたクルニッチがパスを受け、ワンタッチで右裏にパスを出すがレビッチがいない。ウェーバー、ケアゴー、オカフォー、スチッチ、グルナ=ドゥアトと近場で繋ぎ、グルナ=ドゥアトから受けたケアゴーが前を向き、ベナセルの背後を取ったウェーバーにパス。ウェーバーはカルルを引き付け、オカフォーが近寄ってケアーを釣り出し、空いた中央のスペースに走り込んだサイヴァルドにウェーバーからパスが通るが、コントロールが大きくなりラインを割る。
53分、ミランビルドアップ。カルルから右に開いてベナセルが受けると、スチッチとプレスバックしたケアゴーで奪いかけるが、ベナセルが粘り、カルルがトナーリとのワンツーからベナセルにパス。ベナセルから内側でクルニッチが受けトモリに展開しようとするが、プレスバックしたアダムが引っ掛ける。しかし、中央にいたレビッチが素早い切り替えで奪い返し、レオンから高い位置を取ったテオにパスが出るがデディッチがタックル。
56分、ミランビルドアップ。カルルから右に開いて受けたベナセルがトラップでスチッチをかわして内側に運び、アダムをトナーリとのワンツーでかわしテオに展開する。テオから受けたレオンがカットインからのシュートを狙うが、撃てずに右まで持っていきクロスを入れると、デディッチのクリアミスをジルーが蹴り込んでミランが3点目を奪う。3-0
58分、ザルツブルクキックオフ。パヴロヴィッチから後ろ向きで受けたケアゴーがレビッチの背後を取ったウェーバーにパス。オカフォーがカルルの裏に走り込んでケアーを釣り出し、ウェーバーが中央の広大なスペースでトモリと1vs1のアダムにパスを出すがトモリがクリア。
64分、ザルツブルクはサイヴァルドがアンカー、RIHにスチッチ、OHにカメリが入る。
ミランビルドアップ。カルルから中央で受けたトナーリがワンタッチで右のベナセルにパス。ベナセルは追ってくるカメリをいなしてダイアゴナルランで右ハーフスペースに抜け出したレオンにスルーパス。レオンにはデディッチとパヴロヴィッチが厳しく寄せてシュートを撃たせない。ザルツブルクはカウンターに出ようとするが、シェシュコにレビッチがプレスバックしてボールを奪い返す。
65分、上述の流れでミランミドルゾーン保持。トナーリからトモリ、トモリからケアーへのパスをオカフォーが追い、ケアーはカルルに出してオカフォーの背後を取ってリターンを受け、カメリが寄せるがヒールでベナセルに繋ぎ、ベナセルがテオに展開。テオのグラウンダーアーリークロスをレオンが足を伸ばして合わせるがバー直撃。
66分、トモリがシェシュコからボールを奪い、自陣左サイドでパスを回すが、ケアーからテオへのパスをデディッチがインターセプト。PA内のオカフォーに入れて、こぼれ球をカメリが左足で撃つがタタルシャヌの正面。
67分、テオがPA内のジルーに当てて突っ込んでいくが繋がらない。ザルツブルクはスチッチが中央を運び、ケアゴーとパス交換し、ケアゴーが右サイドをフリーで上がってきたデディッチにパス。デディッチがPA内に運んでシュートを撃つが枠の上に外れる。左を見ればオカフォーがフリーだった。
68分、ミランはポベガがトップ下、クルニッチがボランチに入る。
70分、ベルナルドから高い位置を取ったウェーバーにロングパス。ウェーバーからケアゴーへの横パスがズレてクルニッチが奪い、トナーリに下げるが、トナーリからメシアスへのパスをケアゴーがインターセプトし、前方視界良好の状態でシュートを撃つが枠の右に外れる。
72分、ミランビルドアップ。カルルから右に開いて受けたクルニッチが内側を降りてきたジルーにパス。ジルーはカルルに戻してもう一度受け直し、右のメシアスにパス。メシアスがカットインから左への展開を狙うがスチッチが戻ってカット。ザルツブルクはシェシュコが独力で運ぼうとするがトモリが奪う。
ミランビルドアップ。カルルが右に開いたトナーリとワンツーを狙うが、セク・コイタがプレスバックでボールを奪い、カメリがスチッチにパス。スチッチがポベガをかわして左足でミドルシュートを撃つが僅かに枠の右に外れる。
ザルツブルクはケアゴーではなく元気なセク・コイタがカルルまでプレスに行くように変更。
79分、ミラン右サイドスローイン。ザルツブルクが奪い、スチッチから縦パスを受けたシェシュコがキープし上がってきたデディッチにパス。シェシュコはバロ=トゥーレの裏に流れてパスを受け、振り向きざまにワンタッチでシュートを撃つがタタルシャヌがセーブ。
82分、サイヴァルドから左裏を狙ったウルマーにロングパス。メシアスが付いていき折り返しを防ぎ、カルルがトナーリとのワンツーで右サイドを運び、デ・ケテラーレが左のレビッチに展開。バロ=トゥーレが爆速インナーラップから折り返すがブロックに遭いCK。
83分、ザルツブルクビルドアップ。降りてフリーで持つサイヴァルド。ボランチ間にセク・コイタが降りてパスを引き出す。右に展開し、セク・コイタが寄っていき、サイヴァルドに戻す。サイヴァルドからケアゴー、ケアゴーからパヴロヴィッチへのパスにトナーリが2度追いし、ウルマーにメシアスが寄せてボールを突き出す。ケアゴーにもデ・ケテラーレがスライドできていた。
85分、ミランはガッビアがそのままRSBに入る。
87分、デ・ケテラーレがベルナルドからサイヴァルドへのパスを狙ってカット。左に流れてレビッチからパスを受け、ワンタッチでゴール前に走るジルーにスルーパスを出すがパヴロヴィッチがカット。
90分、スチッチから中央を上がってきたパヴロヴィッチへのパスがズレてジルーが拾う。ジルーがキープして右サイドを上がったメシアスにパス。メシアスはPA内に持ち込み、戻ってきたパヴロヴィッチをかわして左足コントロールシュートを左隅に決めてダメ押しの4点目。4-0
4-0で試合終了。
ミラン
CKから先制した後は危ない場面もありながら、後半立ち上がりの追加点と10分の3点目で勝負を決め、ターンオーバーの交代も実行できた快勝。そして、2位で13-14シーズン以来の決勝トーナメント進出が決定した。デ・シリオが若い。
2014: The last Milan side to reach the round of 16 📸 #UCLdraw || #UCL pic.twitter.com/l4RAczN40t
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) 2022年11月3日
プレス時は3-4-1-2に近い形で行くところと行かないところ、マンツーマンでついていくところと受け渡すところを大体は正確に判断できていたと思う。ビルドアップ能力が高くなかったグルナ=ドゥアトが降りると放置してサイヴァルドを見ていたクルニッチの判断やビルドアップのルートを限定するジルーのプレスは良かった。ザルツブルクの配置やスタイル的に左右に揺さぶるようなボールの動かし方が少なく、2トップが降りてくることもなく、縦志向だったのがミランからすると与し易い相手ではあった。ピンチがなかったわけではないが、イレギュラーな状態を除けば、ゴールに迫られても、展開を想定できたり、対応する人が決まっている状態が多かった。ただ、レビッチなどがウェーバーに背後を取られてカルルが釣り出され、トモリとアダムが1vs1になったり、中盤からフリーで飛び出された時はザルツブルクの狙い通りで怖かった。
ビルドアップはザルツブルクのハイプレスを3-2-5でカルルからどのように前進するかがテーマになった。ジルーへのロングボールと、ベナセルが右サイドに開いて繋ぐ形が解になり、どちらの場合でも最終的に左でフリーになるテオが絡む攻撃になった。ジルーが競り負けなかったことは特に大きく、クルニッチ、レビッチ、レオンでセカンドボールを繋いで攻撃することができた。ベナセルもベナセルならではのボールの隠し方や身体の使い方、軽い身のこなしでプレスをかわすことに大きく貢献した。テオはガラ空きになる前方のスペースを何度も突いて決定機を作り出した。
シーズンの結果を左右するビッグマッチに強すぎるジルーは2ゴール2アシストで全得点を生み出し、CLで1試合3得点以上に関与した最年長の選手になった。ポストプレーとプレスも90分やりきった。すげぇ。かっけぇ。好きぇ。
— AC Milan (@acmilan) 2022年11月2日
36 - Olivier Giroud (36 years and 33 days) is the oldest player to be involved in 3+ goals in a Champions League match since Opta started collecting this kind of data (since 2003/04). Stainless.#MilanSalzburg #UCL pic.twitter.com/xRMy4awXJG
— OptaPaolo 🏆 (@OptaPaolo) 2022年11月2日
次は中2日でホームのスペツィア戦。1月の悪夢を払拭せねば。
ザルツブルク
前回対戦を欠場したスチッチはとても上手かった。9月に20歳になったばかりとは。ケアゴーも19歳。2人とも上手いだけじゃなく、プレス強度もそれなりにあってプレスバックもできるので欲しい。
今回はフェルナンドが欠場で助かった。フェルナンドが初戦以外全試合欠場だったのはグループ全体の結果にも影響したかもしれない。
主審 Antonio Mateu Lahoz (ESP) VAR Alejandro Hernández (ESP)
特になし。