自業自得記録地獄

主にACミランに関する備忘録。

19-20セリエA第4節 vsインテル(H) ~でるびいでっらまどんにいな~

 「女房を質に入れてでも観に行かんと。」

 と、キン肉マンの作中に登場すれば言われているはずの一戦ミラノダービーです。

 ひな会いでもキン肉マン回やってくれよなあ。

 

先発&フォーメーション

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主審 Daniele Doveri

得点 I:ブロゾビッチ ルカク

交代 M:64’チャルハノール→パケタ 72’RR→テオ 83’レオン→レビッチ

   I:71’センシ→ヴェシーノ 76’ラウタロ→ポリターノ

    82’バレッラ→カンドレーヴァ

警告 M:コンティ① レビッチ②

   I:ダンブロージオ

スタッツ&控えメンバー↓ 

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ハイライト

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 ミラン

 まさかのレオン先発。最初の並びはスソトップ下の4-3-1-2だったが、22分くらいからはスソがRWG、レオンがLWGの4-3-3になっていた。レオンは最初から攻撃時は左に張り出してプレーしていた。

 前半はドンナルンマ神と運により無失点。センシが捕まえられない。ダンブロージオがRRを釣り出し、RRとロマニョーリの間にバレッラが走りこんでクロスなどかなりペナ内にも侵入された。防戦一方な展開だったが、39分にはスソのボール奪取からカウンター、43分にはレオンのクロスにピョンテクのヘディングとチャンスはあったし流れを掴んでからは離さないまま前半を終えることができた。

 後半早々にアンラッキーな形でボールがゴールに吸い込まれ、そこからはボール保持の時間が少しずつ増えていく。しかし相変わらず連動した攻撃は見られることなく退屈なまま時間は過ぎていき、ポリターノ投入によるインテルのシステム変更から見事にインテルキン肉マンルカクにトドメを刺され撃沈。

 

 難しい。

 ドン神のおかげで少ない失点数でここまで来ているが4-3で守るのは厳しい気がする。一列目はプレスバックをあまりやらないで前に残り気味の割にカウンターを発動できない。中央締めてサイドへ追い込むが奪いきれないことは結構多い。練度が上がることを期待するしかないのか。

 守備以上に問題なのはプレシーズン、いや昨季から進歩のない攻撃。想像以上に戦術浸透に時間が掛かり、期待の新戦力もちょっとずつしか見せてくれない。

「昨季のメンバーは見飽きたわ。」

「戦術を上回る個があるやろ。」

「これならガットゥーゾのままで良かったわ。」

我慢の時期なのはわかっているけど、こんな風に思っているティフォージが徐々に増加しているはず。まだ4試合しか終わってないけど前半戦ずっとこんな調子だったら辛すぎる。

スソやケシエは守備ブロックの中で受けるのが上手くなった気がするけどバレッラの締め方が甘いだけっぽい。べナセルがアンカーだったらもっと楔が入ったのか?

 ポジれるのはレオンにある程度は期待できそうなこととテオが期待通りの突破を見せてくれたこと。レオンはゴディンには歯が立たなかったがダンブロージオには揺さぶることができていた。まあゴディンクラスのDFは滅多にいないので気にすることはそんなになさそう。テオはプレシーズンでやっていたことを公式戦でも同じようにできていた。次からは先発でしょ?

 パケタが交代直後のファーストプレーでインターセプトして裏に抜けるピョンテクめがけてロングパス出したのは良かった。二人は昨季から息が合ってる。ピョンテクは自分の動き出しを見てもらえている感覚があるんだろうな。 

 

インテル

 CLで負傷したカンドレーヴァがベンチ。ダンブロージオがRWB、ゴディンがRHV、RCMがガリアルディーニからCLで同点弾のバレッラ。

 面白かったのはWBの立ち位置の違い。 

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 RWBダンブロージオはRRが出ていくには少し躊躇する位置。バレッラがゴディンから右に開いて受け、ダンブロージオ、ルカクorラウタロと絡んで突破。

 LWBサモアは少し低くケシエが寄せに行きたい位置。しかしケシエはブロゾビッチもセンシも気になる。早いリズムでパスを廻せば簡単にライン間で浮くセンシに入る。

 WBの立ち位置の違いはバレッラとセンシのキャラクターの違い(ダイナミズムのバレッラと狭い場所でプレーできるセンシ)を活かすためのものだとわかる。バレッラとマッチアップするのがボール奪取力が低いチャルハノール、デュエルさせてなんぼのケシエを迷わせる立ち位置でミランの選手の弱みまで突いてきた。2トップに入ったところを積極的にデュエルを仕掛け、アンカーのソウチェクと協力して奪ってカウンターに繋げてきたスラビア・プラハの方が圧倒的に手強かったはず。

 ポリターノ投入で3-4-3(5-4-1)に変更しポリターノとバレッラに幅を取らせたところから追加点。

 個人の部分ではゴディンが凄かった。正直年々衰えている感があったからレオンが一回でも突破できればチャンスになると思っていたが全部読まれていた。パケタからテオへのパスを先読みしてポジションを取っていた場面はファールになったものの衝撃的だった。上記以外にもこれぞベテランDFという読みを発揮していた。2点目の起点になったプレーも素晴らしかった。でもミランキン肉マン、レビッチには苦労していた。

 対人に強いシュクリニアルとゴディンに球出しの上手いデ・フライの3バックはそのまんまバルザーリキエッリーニボヌッチに当てはまるのが恐ろしい。

主審Doveri

 ケシエのハンドは攻撃側の腕に当たった場合は問答無用でノーゴールになるやつですか? 

愚痴

 パケタの0トップにレオンとレビッチがWGとか妄想してみる。ボールを受けるのを怖がらないしキープ力あるパケタは真ん中でやらせるべきだと思うんだよなあ。 フィルミーノみたいにならんかなあ。リバプールみたいにならんかなあ。

 

 そんな戯言は置いといて次節はミッドウィーク開催。アウェイで難敵トリノ。中1日多いので勝ちましょう。