自業自得記録地獄

主にACミランに関する備忘録。

19-20セリエA第9節 vsローマ(A) ~再確認できた弱さ~

 26時キックオフはキツい。

 北川さん担当だけど動画紹介はありませんでした。

  

先発&フォーメーション

f:id:incursore:20191028115659j:plain

 

スタッツ&控えメンバー↓ 

Roma Milan live score, video stream and H2H results - SofaScore

ハイライト

https://youtu.be/U_ud5RqixYU

戦評

 ELからの連戦かつ野戦病院状態のローマが、前節のピオーリ初陣で良い攻撃をしながらも詰めが甘く勝ち点2を落としたミランを迎え撃つ一戦。トッティオリンピコに来たのはデ・ロッシラストゲーム以来らしい。

 ローマはELからの変更は出場停止のクライファートに代わってペロッティの1人だけ。本職CBのマンチーニがアンカーを務める4-1-4-1。ミランは前節と同じ先発。

 開始10分まではミランのボール保持が多いが両者ともに決定的な場面はない。

 11分、ファシオの裏に走ったレオンへコンティからロングパス、ファシオが処理ミスしたボールをチャルハノールがレオンに落としてシュートもサイドネット。

 15分、ケシエのアウトサイドパスにコラロフとファシオの間をパケタが抜け出しネットを揺らすもののオフサイド

 16分、パストーレからザニオーロへの縦パスはケシエに当たるがこぼれ球をペロッティが頭でパスしパストーレボレーシュートも僅かに横に逸れる。

 18分、自陣FKをコラロフがクイックリスタート、素早くヴェレトゥが右のスピナッツォーラへ展開、スピナッツォーラが運びバイタルエリア中央のヴェレトゥへパス、ヴェレトゥは左サイドを駆け上がるコラロフへスルーパス、パケタがチャレンジするも奪えずクロスをあげられるがケシエがカット。しかしケシエがペナルティエリア内でドリブルをしたところをパストーレが奪いシュート。

 29分、マンチーニとヴェレトゥの間を運んで行ったケシエからレオンに入るがシュートには繋がらない。こぼれ球をテオが拾いスソへクロス、スソは頭で中のパケタに折り返すが繋がらない。

 33分、左サイド際で浮いたテオから右ハーフスペースでフリーのスソへ敵陣を横切るパス。スソが得意な位置からシュートを放つがGK正面。

 36分、右ハーフスペースで受けたザニオーロが強烈なミドルシュート。ドンナルンマがなんとか弾き出しCK。ヴェレトゥが蹴ったボールはコンティを外して前に出たマンチーニがストーンのパケタよりも先に触り後ろへフリック、ドフリーのジェコが難なく押し込みローマが先制。

 40分、コンティがムサッキオへのバックパスをするがミスキック、ペロッティが拾い中へ運びパストーレへお膳立て。しかしパストーレのシュートはドンナルンマ神がビッグセーブ。

 43分、ビリアが自陣ペナルティーエリア内でボールキープ失敗。ヒヤッとさせられる。

 前半終了。

 46分、コラロフスローインをジェコがフリック、パストーレがコンティと入れ替わってシュートも枠から外れる。

 48分、ビリアのバックパスがジェコに当たりこぼれ球をペロッティが拾いムサッキオがファールでイエローカードコラロフのFKは壁に当たりCK。ヴェレトゥがエリア中央に柔らかく入れたボールを後ろから走り込んできたスモーリングが強烈なヘディングも僅かに枠を逸れる。

 51分、コンティに代えてカラブリア

 52分、負傷明け間もないペロッティに代えてアントヌッチ。

 54分、カラブリアのクロスにスピナッツォーラの背後でフリーになっていたテオが中へトラップし右足でシュート。スモーリングに当たりコースが変わりゴール。同点にする。

 57分、カラブリアとビリアの意図が合わずミスパス。ジェコが拾いエリア内へ走り込むパストーレへラストパス。これはムサッキオがなんとか足を延ばしてブロックするがこぼれ球がちょうどザニオーロに転がってしまう。ザニオーロが冷静に左隅に流し込みローマが勝ち越し。

 62分、パケタに代えてピョンテク。レオンがLWG、チャルハノールがトップ下の4-2-3-1にシステムチェンジ。

 69分、再びヴェレトゥのCKから今度はマンチーニがドフリーでヘディングも枠外。救われるミラン

 71分、ビリアに代えてべナセル。

 76分、足の付け根か内転筋辺りを痛めたスピナッツォーラに代えてチェティン。

 77分、チェティンが自陣深い位置からレオンをかわして運びヴェレトゥへ、ヴェレトゥはワンタッチでコラロフへ流す。コラロフはCB間を抜けるジェコへスルーパスを狙うがムサッキオがカットしべナセルへパス。しかし、べナセルがコントロールミスしたところをパストーレが奪いジェコへパス。ジェコは横に上がってきたマンチーニに渡す。マンチーニが相手を惹きつけて、裏に走るパストーレへラストパス。パストーレが冷静にネットを揺らすもののオフサイド

 80分、ゴールキックからジェコへのロングボールをロマニョーリが競り合うがどちらも触れず流れたボールをテオが中途半端なヘディング。これをザニオーロが拾いムサッキオをかわしシュートを放つもドンナルンマが立ち塞がる。仕留めきれないローマ。

 82分、足を攣っていたザニオーロに代えてサントン。テオ対策と思われる。

 87分、カラブリアスローインコラロフの背後に流れてピョンテクが受ける。深い位置からマイナスのパスをチャルハノールがワンタッチで蹴り込むがサイドネット。

 91分、チャルハノールのFKは僅かに枠から逸れる。

 試合終了。

 ローマが得意なセットプレーと相手のミスを逃さず、守備でも大きな穴は空けずに勝ち切った。

 

ミラン

 ピオーリ2試合目。勝てなかったが内容は良かった初陣と同じ先発を選択。ミラニスタが期待したスソ外しは実現せず。

 連戦のローマにミラン対策の時間が充分に取れたとは思えないが、前節のようには決定機を作ることができなかった。

 攻撃の立ち位置は前節と同じようだったが、守備時はチャルハノールがトップ下のような位置に留まったり、危なそうだったら戻ってきたり、なるべく前に残しておきたいという意図を感じた。ケシエがLCH兼LSHみたいな。チャルハノールが普通にLSHとして守備をしていたら先制点のきっかけとなったザニオーロのミドルはなかったかもしれない。スソは中盤ラインに入って守備をすることやコラロフについていくことはかなり意識していたとは思う。

 

 計3回の決定機を作られたCKの守備。

 1回目はマンチーニに簡単に振り切られたコンティと、ヴェレトゥが蹴る瞬間から位置がおかしい、ジェコのマーカーであるケシエ。ゴールとジェコの間ではなく、ジェコの横のスモーリングの横にいた。ケシエがスモーリングと重なるように動くジェコの動き方も巧みか。

 2回目は何故かジェコにつられてしまったスモーリングのマーカーであるテオ。細かい動き直しやスクリーンをかけてくるとかは無かったと思うが。ジェコとスモーリングの見分けが付かなかった?(笑)

 3回目はただのボールウォッチャーと化したマンチーニのマーカーであるカラブリア。普通にアカン。マンチーニもビックリして外してしまったか。

 ヴェレトゥのボールが素晴らしいしかなり身長差があるけど、ちゃんと競り合ってシュートを少しでも乱れさせないと。

 

 ドンナルンマ、テオ、チャルハノール以外は低調だった。選手交代も意味を成した様子はなく、べナセルが入ってテンポを上げたいけど疲れてるという真逆の状態だったと思う。ジャンパオロ期より運動量が必要なサッカーをやってると思うので、とにかく早めに先制点を取ってゲームをコントロールすることは大事だなと痛感。ゲームコントロール出来るかは知らない。

 次節から5-3-2のSPAL、ラツィオの連戦。ピオーリ就任後、5バックのチームとの対戦は初めて。どちらも主にミドルサードで構えて1列目からパスコースを限定し、インサイドハーフがプレスに出てくるチーム。疑似3バックの球出しや運びと、相手の3CHを動かして空いた場所をどのように使うかがキーポイントか。

 

ローマ

 守備時はパストーレが1列上がって4-2-2-2、攻撃時は2-4-3-1、マンチーニが降りれば3-3-3-1のような並びで4-1-4-1の時間はほとんどなかったと思う。マンチーニが中盤やるまではコラロフが上がりスピナッツォーラが残って3バック可変していて、スピナッツォーラを上げないのは勿体なくないかと思っていた。

 怪我人が多い中でヴェレトゥ、コラロフ、ザニオーロ、ジェコの中心となる4人が生き残っているのは不幸中の幸い。スモーリングが今のところよくやれているのも大きい。パストーレも調子が上がっているように感じる。スピナッツォーラが軽症だといいね。

 セットプレーで得点できるのが羨ましい。ジェコ、ファシオ、マンチーニスモーリング、ザニオーロってデカすぎ。ヴェレトゥ、コラロフと左右ともにキックの名手がいるのもセコい。

主審Daniele Orsato

 カード出しすぎ。出さなくてよさそうなものも結構あったのに、ジェコのド突きには出さないんかい。

ボヤキ

 ミランフロンターレもRSBどうすんだか。